■バオバブの栽培方法
冬の温度管理さえ行えば非常に栽培容易です。
●バオバブの蒔き方
1.種子を2〜3日お水またはぬるま湯に浸けます。
　※お水は毎日取り替えてください。
2.清潔な種まき用土(バーミキュライトなど)に蒔きます。
　※種子の窪みの部分を下にして、少し土に埋めてください。
3.土の湿り気をキープしてください。
　温度は25度前後が望ましいです。
4.発芽まで絶えず適度な状態をキープしてください。
　蒸れすぎになると腐りやすくなりますので、気をつけてください。
5.膨張した種子は直ぐに発根を開始し、しばらくして発芽します。
　種子の窪んだ部分から根が伸びますので、その部分を下にしてください。
　絶えず適度な状態を　キープしてください。
　蒸れすぎになると腐りやすくなりますので、気をつけてください。
※膨張しないで堅いままの状態の種子がある場合は、ヤスリ等で種子に
　0.5mm程度の傷(種子の背などに)をつけて、数時間お水またはぬるま湯に浸けてください。
　これを行う場合は種子の窪んだ部分は避けてください。
6.発根後にすぐに発芽を開始します。幼い苗は乾燥にご注意ください。

●バオバブの育て方
栽培は非常に簡単な品種です。
●日光・照明
非常に光を好みます。できるだけ日光や植物用照明を当ててください。
●植え替え
水はけの良い観葉植物用土をご利用ください。
●夏の管理
暑い夏は非常に生育旺盛になりバオバブが最も好む季節です。
土が乾いたらたっぷりとお水を与えてください。
●冬〜春の管理
冬期は室内にて管理してください。秋の終わり頃から寒さにあてる場合は、水を徐々に少なくし、乾燥させると耐寒力は増します。春再び暖かくなったら芽を吹き始めますので、徐々にお水を与えてください。
※灌水を中止し乾燥すると落葉します。
※加温して栽培する場合は、1年中全く同じ。
●スタイル：強い剪定にも耐える丈夫な品種です。時間をかけてお好みのスタイルにするのもまた楽しみの一つです。
●害虫
アブラムシなどの害虫がくる場合がありますので、みつけたら駆除してあげてください。